海外で話題の反射型メモリ液晶のカラー版を搭載可能な基板。基板だけで売ると安価だけれども、液晶そのものの調達方法が無い。液晶付きで売ると7千円を超える。安い省電力液晶はいっぱいあるので、誰が好き好んで高いものをわざわざ買うのかわからない。おまけにシャープも今後メモリ液晶をどのように展開していくか全くもって不明で先行きが怪しいのでやめておこう。

よくあるInvensense社のMPU-9250にBME280をくっつけただけの基板。全部のピンを引き出し済みで、DIPスイッチによりそれぞれを独立・統合で使用することが可能。製造コストを計算してみると6,800円ほどになり特に強みもないため、「あぁ・・・これは売れないな」となったもの。

BOSCH社のBNO055(9軸センサー)と、BME280(気圧・温湿度センサー)を1枚の基板に実装したものです。環境センサーを使用するために２つのセンサーを別々に購入して配線していたりしましたが、それが1つのボードに配線するだけで解決します。BNO055は今までの9軸センサーとは違い、積分計算を内部で処理して四元数を出力してくれる画期的なものです。実装済みのDIPスイッチにより、BNO055とBME280はそれぞれ独立して使用することもできますし、統合してI2C制御を行うことも可能です。