SHARP製の2.7インチHR-TFTメモリ液晶がうまく動かない件について(2)

前回の記事で、SHARPのメモリ液晶(LS027B7DH01A)が動かないという記事を書いていましたが、ようやく動かない原因が判明しましたので記事として残しておきます。
前回の記事にコメントをいただくまで、存在を無理矢理記憶から消していたのですが、やっと前進できました。
横山様、ありがとうございます。
動かない原因、3つありました。

  1. 入力端子が左右逆になっている
  2. Nucleo F401REの故障
  3. ブレークアウト基板のサンプル


入力端子が逆になっている

当初、秋月電子から購入したばっかりで、紙に印刷された資料を見ながら配線を行っていたのですが、
この資料がでした。
(SHARPのデータシートが悪いので秋月電子が悪いのではない)
まず、SHARPのデータシートを見てもらえればわかるんですが、
sharpMlcd6.png
これですよ。これ。
右側にコネクタの番号と、役割が記載されていて、一見わかりやすいように見えます。
図で左側に配線の足が出ていることを考えると、図の上側が左ですね!!
腐っても日本企業!わかりやすい図で助かります! と思ったら大間違い
このページ以降、なんの注意書きもなしに、信号の送り方等を記載したページが続きます。
そして、問題の21ページ
sharpMlcd7.png
これ。
sharpMlcd8.png
左側の図示。
sharpMlcd9.png
右側の図示。
字ちっさい上につぶれている!!
おまけにどっちが表側なのかすら書かれていない!!

よーく読み解くとなんてことはない。
データシート7ページの端子は21ページでようやく補足されている(字はつぶれ気味で)ということ・・・。
実は裏側から見た時のものでした^^
つまり、表側から見たとき、端子は左右逆になります。
表側から見たとき、端子は、
←左 VSSA、VSS、EXTMODE、VDD、VDDA、DISP、EXTCOM、SCS、SI、SCLK 右→
になります。
なにこれわかりにくい(´・ω・`)
目の付け所がシャープすぎる・・・・。
後で見てみると、同じ間違いをしていた人を何人か見つけることができました。
代表→http://kamiya.hatenadiary.jp/entry/2015/06/16/215549
しっかしこれ、外人も使うのにわかんねーだろ・・・ と思って英語版のデータシートを見てみると、
sharpMlcd10.png
 
 
裏表が記載されていて、字つぶれもマシになり、ちょっと小奇麗になってる。
むかつく・・・・。

Nucleo F401REの故障

この液晶の信号表を見ると、入力信号電圧のHighレベルが2.7V以上と記載されているのですが、
私のNucleoF401REはどういうわけか、
Highを出力しても2.4Vくらいしか出力されません。(全ピン3V未満・・・・。)
結構無茶な使い方してたから壊れちゃったかなー。新しいもの買います。

ブレークアウト基板のサンプル

購入したブレークアウト基板のサンプル(https://developer.mbed.org/users/k4zuki/code/AkiSpiLcd_example/)は
青mbed専用に記載されていて、コンストラクタの引数にピン別名を入れても別のピンが指定されてしまうことがわかりました。
nucleoから制御するには一工夫しないと動作しない模様です。


いちおうこれで原因もつかめたし、Nucleo F401REは故障してしまっているけれど、
新しいものを購入すればサンプルを提示することもできそうです。
いまのクッソわかりにくいものではなくて、買ってきたらすぐに試せるものを公開できるよう頑張ります。


コメントを残す