BNO055とMPU-9250の基板がだいたい出来上がったので
P板に依頼してみようと考えたのですが、流石日本のサービスだけあって高い高い。
基板製造だけならともかく、実装も頼むとなると・・・。
どう足掻いても。 絶望。
私のような弱小個人では試作でのミスすら金額的に致命傷ですので
中国の製造業者に頼らざるを得ません。
ElecrowやSeeed(Fusion PCB)やPCBCartが有名なようですが
いずれにしても面付けデータと製造用データは全部自分で用意しないといけないみたい。
しかし、KiCADから製造用ファイルを出力する際に・・・なんかこれはおかしいような・・・??
KiCADで作成したボードファイル(.kicad_pcb)を面付け(パネライズ)するために
PCBnewを単体起動してからボードファイルを読み取ります([ファイル]-[ボードの追加])。
ボードを1個だけ配置。

そして、製造用ファイルのフットプリント位置情報ファイル(.pos)を出力させます。
[ファイル]-[各種製造用ファイル出力]-[フットプリント位置情報ファイル(.pos)]から
指定のディレクトリに出力してみると、内容はこんなかんじ。
左側に部品番号がずらっと並び、実装位置や回転角度、実装面の表記がかかれています。
何も問題はありません。これなら普通に製造できるなぁ。さすKiCAD。話が分かるやつだ。
と思いきや、面付けするとおかしくなる。
同種面付け

OpenGL描画モード([表示]-[描画キャンバスをOpenGL(3D)]に切り替え)にして
一つ目の基板を選択して、配列複製。
配列複製の際のパラメータはこんな感じ。
そして、マウントデータを出力すると・・・・?
同じ部品番号がズラっと並びますが、座標も違うし、部品の値も違う。。。
ほんとにこれでいいの???おかしくない??絶対おかしいよね?
異種面付け

一つ目のボードを読んだあと、もう一回[ファイル]-[ボードの追加]で違うボードを追加。
そのときのマウントデータがこれ。
もうこの時点でおかしい。同じ部品番号で内容が全然違う。
異種面付け(配列)
2つ読み込んだ状態で全選択して、配列複製。
マウントデータは・・・?
そうか・・・アカンか・・・。
ひとまずこの現象が正しいのかどうかすらわかりませんが
おそらく間違っていると推測します。もし部品番号が同じで実装ができるのであれば
そもそもマウントデータは座標だけで良いハズ。
わざわざ部品番号を入れてるってことは、部品番号が主キーとして機能しているってことなので
この番号は重複してはいけないと考えていますが。どうなんでしょう?
これでホントに製造できるの?






4 comments to this article
八木
on 2016年5月21日 at 6:03 PM -
配列複製ではなく、ボード追加を繰り返すと、うまくいくと思います。
Level52
on 2016年5月21日 at 6:46 PM -
> 配列複製ではなく、ボード追加を繰り返すと、うまくいくと思います。
コメントありがとうございます。
何度か「面付け枚数分ボード追加を繰り返して指定座標に移動」も試してみたのですが
どれもRef番号が枚数分重複してリストされてしまいます。座標自体は問題なく出力できているのですが・・。
元々のデータの作り方が悪いとこういうことが起こる・・・ということなのでしょうか?
海外のフォーラムを見てみても同じような現象が出ているような報告がありませんので。
八木
on 2016年5月21日 at 7:28 PM -
部品実装において必要なことは、リファレンスではなく、部品の種類(2012の104のコンデンサ、2012の10Kの抵抗等)を、どこの座標に置けばいいかの指示です。
ので、基板を面付けした時のリファレンスのダブリは、問題ないとおもいます。
Level52
on 2016年5月21日 at 9:13 PM -
> 部品実装において必要なことは、リファレンスではなく、部品の種類(2012の104のコンデンサ、2012の10Kの抵抗等)を、どこの座標に置けばいいかの指示です。
> ので、基板を面付けした時のリファレンスのダブリは、問題ないとおもいます。
ご回答いただきありがとうございます。
リファレンス番号で管理しているのではなくて、部品サイズと実装数値の複合主キーで動作するということですか。
もしそうであればKiCADでも面付けし放題で依頼し放題ですね! 少し光明が見えました。
一度実装サービスも行っているP板.comに対して問い合わせてみたいと思います!(最初からそうすればよかった)